株式会社パスカルは2023年4月、創立40周年を迎えました。
長年支えてくださった皆様へ、心から感謝を申し上げます。
1984年の創業当初から、「人と人とのコミュニケーションを原点に考え行動する」の企業理念をバイブルとして、行動してまいりました。
「人と人を繋ぐコミュニケーションツールの創造」に拘り、常にチャレンジ精神をもちながら、社会課題の解決に貢献するために邁進してまいりました。
創業当時からの歩みを振り返りますと、コンピュータ業界の変遷とともに、パスカルはその激動の時代をたどってきましたが、ターニングポイントは下請開発とハードウェア・ソフトウェア販売からの脱却であったと感じています。
パスカルのサブスクリプションビジネスは、当時どこもやっていなかった、ソフトウェア保守契約から始まりました。それに加え、自社製品を開発し、弊社ならではの付加価値を提供する製品として、サブスクに組み込んだことが成長の柱となっています。
2006年にサービス提供を開始した主力製品「緊急連絡網・安否確認システム オクレンジャー」は、現在では日本全国で累計187万人以上の皆様にご利用いただいております。
新型コロナウイルスの出現により社会は大きく変わりました。非対面でのコミュニケーションが常態化し、デジタル化などによる合理化も進み、生活スタイル等も大きく変化しています。今後もデジタル化がさらに加速していくでしょう。私たちはこの時代の変化にしっかり対応するとともに、常に付加価値を追及し、更なる躍進を目指してまいります。