プレスリリース「少人数私募債発行」
報道関係者様 各位
プレスリリース
株式会社パスカル
「少人数私募債の発行」(第3回)について
株式会社パスカル(代表取締役 井上隆)では、社員と会社との強い信頼関係を築くとともに、新商品の開発費等を資金調達するため、金融機関に頼らない調達方法として、第3回少人数私募債「以下、「私募債」という。」を発行いたしましたのでお知らせいたします。
記
■目的
当社は、オクレンジャーを超える新商品の開発費用を調達するため、当社で私募債を発行し、従業員または従業員の家族に買ってもらうこととしました。私募債の発行は、私募債購入者である従業員等にとっては預金金利より高い利率で運用ができ、当社にとっては長期固定金利での資金調達が可能となることから、社員および会社双方にメリットがあります。
■私募債の概要等
1.会社の商号 | 株式会社パスカル |
2.募集総額 | 金 90,000,000円 |
3.種類 | 利付少人数私募債 |
4.私募債の金額 | 金 2,000,000円/1口 |
5.私募債の利率 | 年 2.5% |
6.発行価額 | 額面どおり |
7.償還金額 | 額面どおり |
8.発行日 | 平成24年12月1日(土) |
9.目的 | 当社独自商品である「オクレンジャー」を超える新商品の開発費用を調達するため |
なお、第一弾として新商品の発表は平成25年1月末を予定しております。 「安否確認・連絡網 ~もっと楽しく簡単に~」 |
<参考>
●私募債の特長等
少人数私募債とは50名未満の縁故者を対象に発行する、無担保でかつ行政官庁への届出義務もない社債です。特別な行政手続が不要なので、発行が比較的簡単にできます。また、発行価格が1億円未満の場合、有価証券通知書等の作成も不要となる為、スムーズに発行手続きが可能です。
●メリット
下記の通り、発行会社及び引受者ともに大きなメリットがあります。
1.発行会社側
①社債は据置期間の長い借入金のため自己資本に近く、償還期限がきても信用力さえあれば再度発行することが出来る。
②利息の支払は後払いのため、前払いが原則の銀行借入金より実質金利は低くなる。
③株式配当金なら税引き後の利益から支払うことになるが、社債利息は損金扱いとなるので法人税法上有利となる。
④基本的には担保付でないため、銀行借入金のように担保物件が不要。したがって担保設定の登記費用や印紙税、登録免許税などが不要となる。
⑤保証会社も不要な為、保証料などが生じない。
⑥社債を発行していることによって、第三者などに対して企業自身の信頼度が高まる。
2.引受者側
①発行会社の社長及び経営内容が良く分かっている為、安心して購入できる。
②預金より有利な利率で資金を運用することが出来る。
③社債利息は20%の源泉分離課税で完了するため、所得者にとっては税務上有利となる。
④会社への参加意識が高まり、会社発展に寄与すると共に大きな恩恵をもたらす。
以上